不安と混乱。超システム化が普及するのと比例するように社会不安と混乱が生じる。しかしこの奥には未来への強い意志がある。
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を語る by 稲穂黄金
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不安と混乱(そして希望)
超システム化の導入と普及に反比例するかのように社会不安は増大する。
超システム化がもたらす一時の現象が社会を混乱させる。


 ● 超システム化と人々の不安

 超システム化の導入と普及に反比例するかのように社会不安は増大する。
 超システム化がもたらす一時の現象が社会を混乱させる。

 しかしそれでも、この流れは止まらない。
 それらは2050年以降の未来社会への布石となり、蝶システム化は
 その第一歩であり、人間社会は、この道を通る必要がある。


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● 財政難

 日本は少子高齢化社会へと突入し始めた。
 少子化は税収減を意味する。
 高齢化は支出増を意味する。
 ここにきて国・地方にお金が足りなくなってきた。
 どの分野もお金がたりなくなって疲弊し、地方には病院がなくなり
 数年前から破産する市(夕張市)もでてきた。

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 ● 超システム化と成長@

 ある分野を成長させ発展させようとしたらお金がかかる。
 その分野を充実・発展させるやり方は一般的に2通りある。

   @ 人的な支援をする
   A システム・ロボットの導入/運用を支援する


 人的な支援とは教育のことである。
 医者を育てる為の教育であり、教師を育てる為の教育、それらに投資する事
 を意味する。

 システム導入・運用とは、医業にシステムを導入して、以前はお医者さんに
 診断してもらったものを診断ロボットによって変わることを意味し、また学校の
 教育でいえば、衛星中継を使って授業を行い、授業中の生徒の質問は
 インターネット経由で、返答するプログラムのソフトが答える仕組みを構築
 することを意味する。

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 ● 超システム化と成長A

 人的な支援をするを選ぶにしろ、システム導入・運用に支援するにしろ
 共にその分野を発展を期待できるが、費用対効果で見た場合には
 大きな差が生まれる。
 人的支援は大きなお金がかかり続けるという事である。
 現状よりも良くする場合にはさらに大きな投資が必要となる。

 人的支援を選びば医者を育てた後も教育を与えていくことを意味する。 
 お金がかかり続けるのである。
 反対にシステムの導入の場合は、最初の導入時の初期投資には莫大な費用を
 要するがシステムがうまく稼動すれば、その後は維持費が中心となる。

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超システム化と成長B

 医療分野を例にとってみると
 システム導入を選んだ場合は医療の質があがりさらに費用も圧倒的に
 安くなっていく事を意味する。

 以前は高速道路でチケットを切っていた人がETCの導入とともにいなくなったの
 と同じである。その分の人件費は浮いてその分の収入が増える。
 仮に日本全国どこでも遠隔診断ができるようになれば病院の数は現在の
 3分の1でもお釣りがくるだろう。

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 超システム化と成長C

 教育分野でも見ても同じことがいえる。

 人的支援なら先生の数を増やし、質をあげる為の投資が必要になる。
 毎年、新人の先生を育てる必要もある。

 システム導入ならば日本全国の学校にインターネット回線で授業を
 受けれる環境を構築する必要となる。

 どんな田舎の学校からでも都内のすぐれた予備校の先生の授業を生徒が
 選択できる仕組み作りを意味する。

 毎年、新人の先生を育てる必要などない。
 録画した優れた先生の授業を衛星放送で流せば良いだけである。
 
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● 超システム化と全分野の選択


 限られたお金(予算)を人的な支援に投入するか、それともシステム導入に
 投入するか、それらの選択があらゆる分野で個々なわれる。


 システム導入は導入時に一番費用がかかるがその後は維持費が中心となる。
  システム導入は人的支援と違い、その後は安価な維持費で済む。

 上記の選択はあらゆる分野で行われる。
 その時期がもうそこまで来ているのだ。


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 ● 超システム化と問題の本質@

 ある分野を充実・発展させる方法はシステム化であると認識できても
 本当の問題はそこにはない。
 
システム化の導入で仕事を失った人々をどうするか!
 問題の本質はここにある。

 職業を奪ってしまうことには多くの抵抗が生まれるのである。
 問題はここにある。
 医療でも北海道の稚内などの医者がきてくれない地方においては渋々遠隔診断
 を認めざる負えないが、医者が足りている都会においてはシステム化は採用され
 にくいのである。
 徹手的なシステム化は
追い詰められたところからしか始まらない。


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 ● 超システム化と問題の本質A

 ある分野を充実・発展させる為の資金投資には人的支援システム支援
 
の2通りがあると述べた。
 システム導入こそが以前よりも格段にその分野の質をあげ、コストが安価に
 なることを述べた。

 人的支援ではなくシステム支援を選べば良いではないかと多くの人が率直に
 そう思うがそうはならないのである。
 問題は、何かの質を上げることではないからだ。
 人々から仕事を奪ってしまうのが問題の本質である。

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 ● 超システム化と失業@

 問題は
仕事がなくなってしまうことである。
 現在、地方には病院が足りないといっているが各家庭において病院と
 インターネット経由で診断ができるような仕組みができあがった時に多くの病院
 が不要になる。 そうなるとお医者さんが余る。
 現在の3分の1の人数でも成り立つ体制になるのだ。

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 ● 超システム化と失業A

 医療の質を上げたい欲求はあっても誰も
自分の職を失いたいとは思わない。
 これはどの分野も同じである。
 学校の教育においても優れた予備校講師の授業をネット経由で行えば
 学校の先生の数も今の100分の1でも足りるようになる。

 極端にいえば、例えば優れた数学の先生の授業を日本全国の高校一年生が
 同時に受ければ。1人で日本全国の高校一年生全員の授業ができてしまう。
 さらにいうと
授業を録画したものを来年の一年生を見ればよい。
 実際に1人の先生があらかじめ高校1〜3年の授業を撮影しておけば
 それで事足りるということになってしまう。
 
 それがどれだけ良くても文部省はそれを採用することにはしないだろう。
 教師の仕事を奪ってしまうからである。 大きな抵抗があるだろう。

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 ● 超システム化と無職社会

 こうやって見てくると超システム化は
無職社会へと続く道に重なりやすい。
 その面が表面化してくるのが21世紀前半である。
 なれども、本質的に超システム化と無縁社会とは同じではない。
 
 同じでないようにすることが21世紀に生きる人々が求められている。
 いずれ人々は仕事をしなくてもやっていける世界が訪れる。 
 2050年以降 人類は仕事をしない世界がくる。
 その流れにつながる
第一歩が超システム化なのである。

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